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くわしいプログラム

8月27日(土)

 

関連イベント:入場無料/主催:同志社大学現代アジア研究センター
27日(土)am10:00〜(同会場/どなたでも参加できます)
セミナー 「韓国の住民登録制度」
講師:尹賢植(ユン・ヒョンシク)さん
(韓国・指紋捺印反対連帯)
通訳+司会 板垣竜太さん(同志社大学社会学部)
概要
尹賢植さんを囲んで、韓国の住民登録制度や現在の市民・社会運動の状況などについてざっくばらんに語り合いたいと思います。
参考資料(尹さんによる最近の日本語文献)
   「韓国における住民登録法の変遷過程と問題点」
     (『世界のプライバシー権運動と監視社会』明石書店、2003年所収)
   「新自由主義の前に屈した教育理念:韓国NEISの反教育的性格」
     (『現代思想』2003年4月号に所収)


会場受付開始: pm0:30
27日総合司会:増田京子(反住基ネット関西・箕面市議)
開会のあいさつ 27日 pm12:55
    あいさつ:池渕佐知子(反住基ネット関西・吹田市議)

特別報告 27日(土)pm1:00〜1:45

稼働3年 住基ネット
黒田 充さん
(自治体情報政策研究所)
構成
  1.住基ネットは機能していないのか
  2.住基ネットの利用は低迷しているのか
  3.住民の住基ネット利用
  4.自治体の住基ネット利用
  5.国の住基ネット利用
  6.住基ネットを利用する公的個人認証
  7.住基カードの公的個人認証カードへの変質(脱皮)
  8.おわりに
 司会:増田京子(反住基ネット関西・箕面市議)


セッション(1) 27日(土)pm1:45〜3:00

住基ネット対抗運動
この3年間、地域においてさまざまな形で展開されてきた「住基ネット」対抗運動をふまえて、これからの運動の方向性を探る、報告と討論
報告:
  「兵庫住基ネット訴訟の状況と課題」
    中田作成さん(兵庫住基ネット訴訟・原告団代表)
  「金沢地裁判決」(仮題)
    成房たけおさん(原告・住基ネット差し止め訴訟を進める会・石川)
  「訴訟を通じてわかった、現場のセキュリティの実態」
    坂本 団さん(弁護士:住基ネット差し止め訴訟・関西)
  「関係している住基ネット訴訟の現状」
    大川一夫さん(弁護士・住基ネット豊中訴訟)
司会:増田京子(反住基ネット関西・箕面市議)


記念講演(1) 27日(土)pm3:15〜4:50

韓国の住民登録制度と情報人権運動
講師:尹賢植(ユン・ヒョンシク)さん
(韓国・指紋捺印反対連帯)
通訳+司会+コーディネイター:板垣竜太さん(反監視ネット)
概要
 「住民登録証、指紋押捺、13桁の番号を基軸とした韓国の住民登録制度。その基本的な制度は朴正熙軍事独裁政権下の1960年代に導入され、その後、長いあいだ正面からの批判にさらされずに来ました。しかし95年に発表された住民登録証のICカード化計画(これは頓挫)、さらに99年の住民登録証の一斉更新をきっかけに、韓国でも住民登録制度を批判する運動が活発化してきました。
 近年では、「情報人権」という観点からの運動も活発化し、官公署のホームページでむやみに住民登録番号を要求しないことになったりなど、徐々に変化もみられます。日本の植民地期に導入された「戸主制」も、今年の民法改正で完全に撤廃され、さらに戸籍制度まで廃止する方向で政府が動いています。そうした韓国の最新の動向を、指紋捺印連帯で中心的に活動してきた尹賢植さんにお話していただきます。
 なお、尹賢植さんは、指紋押捺を拒否し、住民登録証の更新をしてこなかったため、長いあいだ、本人確認ができないとしてパスポートを取得できず、海外に出られずにいました。しかし、粘り強い交渉の結果、最近パスポートを取得し、はじめての来日となります。ご注目ください。」

参考資料(尹さんによる最近の日本語文献)
  「韓国における住民登録法の変遷過程と問題点」
   (『世界のプライバシー権運動と監視社会』明石書店、2003年所収)
  「新自由主義の前に屈した教育理念:韓国NEISの反教育的性格」
   (『現代思想』2003年4月号に所収)


休憩中に会場移動(へやの移動)があります。お荷物等の移動にご協力ください

特別報告 27日(土)pm5:30〜6:15

国勢調査 2005
10月1日実施される今回の国勢調査では、はじめて、全世帯に「封筒」が配布される。調査実施直前の状況市民の取り組みについて報告
報告:白石 孝(プライバシー・アクション)


特別報告 27日(土)pm6:15〜7:00

住民票大量閲覧
市民の長期にわたる取り組みと全国実態調査に押されて、総務省はようやく大量閲覧規制の検討を開始した。全国の実態と政府の検討経過、地域の課題を報告
*福山市・高槻市・大阪市の報告を予定
コーディネイター:白石 孝(プライバシー・アクション)


交流会 27日 pm7:00〜9:00
 27日のプログラム終了後、同会場でミニ交流会/会費2000円程度


8月28日(日)

28日総合司会:吉本弘子(反住基ネット関西・寝屋川市議)

記念講演(2) 28日(日)am9:15〜10:45

IT社会と自治体
 −−行政における個人情報運用の「主権者モデル」
講師:藤本一男さん
(作新学院大学人間文化学部・コミュニケーション論)
 藤本さんは昨年発表した論文(「IT社会の自治体と住民」*)の中で、「住基ネットの付番に伴う違和感はどこからくるのか」と問い、2003年の住基ネット1次稼働時における「住民票コード返還」をはじめとする行政に対する強い不信感の表明に注目しました。そして、従来行政が採用してきた「消費者モデル」と呼ばれる地域住民(主権者)とシステム運用者(行政)の関係は不十分であり、両者の信頼関係構築には消費者モデルに代わる「主権者モデル」が必要であるが「まだ議論もされていない」、と指摘しています。
 本講演では、「住基ネット」をきっかけとして明らかになりつつある「電子政府・電子自治体」の問題と地域住民の課題について、この「主権者モデル」を中心にお話しいただきます。
*注:http://www.sakushin-u.ac.jp/~fujimoto/csm2003-is/にある
   「IT社会の自治体と住民」ほかをごらんください
構成
  I. 住基ネット稼動によって社会的に顕在化したこと
  II. 基本的な視点の整理(情報とは何か/自己情報コントロール権)
  III. 利用者タイプの検討
  IV. 行政システム上のデータはなにものか
  V. e-Japan、電子政府の動きを検討する視点
司会:西邑 亨(JCA-NET)


セッション(2) 28日(日)am11:00〜pm0:30

電子政府・電子自治体の現在と未来
 国の最新の情報通信政策である「u-Japan政策」は、「いつでも・どこでも・だれでもネットワークにつながる」という「ユビキタス社会」を、自治体と地域住民を巻き込んで国が構築する――という計画です。  そこでは、電子政府・電子自治体は「住基ネット」や「LGWAN」からいっきょに拡大され、国・自治体・NPO、そして民間企業を統合する「公共サービス」となります。その結果自治体には、ばくだいな運用管理経費負担と、住民への「プライバシー保障」というクリティカルな責任が発生します。とくに「プライバシー問題・人権問題」は、「u-Japan政策」――「ユビキタス・ネットワーク社会」の拡大によって、飛躍的に拡大され深刻化されることは明らかでしょう。
 「セッション(2)」では、藤本さんの「主権者モデル」という提案を手がかりとして、「住基ネット」という枠を越えた「行政(公共)システム/サービス」の中で大量に収集・運用されようとしている「個人情報」について、地域住民の視点から中長期的な見通しの中で考え、その課題を探りたいと思います。

プレセッション・レポート:
 「住基ネットを議論することから何が見えてくるか」
  報告:西邑/プレセッション参加:亀倉順子さん(東京・国分寺市議)、藤本一男さん、西邑
報告:
 「西東京市の住基ネット訴訟―首長との対話を求めて」
  佐藤智子さん(住基ネット訴訟・西東京の会)
 「苦悶する自治体と職員」
  西邑 亨(JCA-NET)
コメント:
 「電子自治体は両義的か?」:宮崎俊郎(やぶれっ!住基ネット市民行動)
  吉村英二(日本消費者連盟事務局員)
  藤本一男さん(作新学院大学/社会学:コミュニケーション論)
  ほか
コーディネイター:西邑 亨(JCA-NET)


昼食 pm0:30〜1:30


セッション(3/4) 28日(日)pm1:30〜4:00(途中休憩15分)

安全と監視
報告:
 「指紋押捺拒否闘争と国際人権基準」(仮題)
   武村二三夫さん(弁護士)
 「US-VISITと外国人管理」(仮題)
   古屋 哲さん(大谷大学講師)
 「体験から(指紋押捺拒否と米国入国管理)」(仮題)
   金 成日さん(指紋押捺、外登証常時携帯義務拒否者)
 「監視社会と自己情報コントロール権」
   吉村英二さん(日本消費者連盟事務局員)
 「合言葉は『殺すな』『生きろ』」
   吉田智弥さん
コーディネイター:草加道常(反住基ネット関西)


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